スポーツチームでkintone活用術!【営業編】
スポーツチームでIT活用といえば、J1のサッカークラブやBリーグのバスケチームなど、各競技のトップリーグのクラブが巨大IT企業とタッグを組んで一気に改革される例が目立ちますが、
資金力に乏しい地方クラブや発展途上クラブでもIT活用で大きく前進できれば、スポーツ界はさらに盛り上がると思いませんか?
(僕はそう思います!)
そこで、今回はスポーツチームがkintoneを活用することで、限られた予算の中で最大限の効果を発揮してもらえるような活用術をご紹介します!
是非、この機会に自社にあった業務改善のカタチを検討してみてください!
スポーツチームの営業活動における課題
まず、スポーツチームの営業活動といえば、スポンサー企業の獲得がメイン業務です。
選手の獲得や環境を充実させるためには多大な費用が必要であり、資金を確保するために、クラブの営業マンは今日も走り回っています。
しかし、スポーツ業界も例外ではなく、営業活動における属人化により、非効率になっているケースもしばしば・・・。
例えば、
・スポンサー企業のことは営業担当者しかわからない
・最新の担当者のリストがわからない
・過去に誰がどのような活動をしたかわからない
・上司は部下の営業状況がわからない
・営業実績による分析ができない
など、キリがないほど課題が挙げられます。
営業活動におけるこれらの課題をkintoneを使って解決することで、さらに効率的な営業活動が実現できます。
kintoneとは?
kintoneは、日本のサイボウズ株式会社が開発した、クラウド上で動作するビジネスアプリケーションプラットフォームです。
企業やチームの業務プロセスを効率化し、業務の自動化や情報共有、意思決定の迅速化などを実現するためのサービスです。
最近では、ユニークなCMが流れているので商品名くらいは聞いたことがある方も多いと思います。
プログラミングの知識がなくても簡単にビジネスアプリケーション(アプリ)を作成できるので、中小零細企業から大企業まで幅広く愛用されています。
また、多くのAPI(システム同士を繋ぐ窓口)を提供しており、外部システムとの連携も簡単に実現できるサービスです。

kintone公式サイト:https://kintone.cybozu.co.jp/
営業活動で使えるkintoneのアプリ例
それでは、kintoneを活用してスポーツチームの営業活動を効率化&加速化させるアプリの例をご紹介します。
まず、今回ご紹介するアプリは以下の6つです。
・取引先アプリ
・取引先担当者アプリ
・案件アプリ
・活動記録アプリ
・パートナープランアプリ
・契約アプリ

営業部スペース画面
⚪️取引先アプリ
取引先アプリでは、取引先名や住所、電話番号など、基本情報を登録していくアプリです。
取引先の関連レコードには、後述する関連アプリの情報が紐づいています。
取引先アプリ①

⚪️取引先担当者アプリ
取引先の担当者を登録していくアプリです。
取引先担当者ごとにどのような活動があったか履歴として残すことで、属人化を解消しましょう。
ちなみに、取引先と取引先担当者はアプリを分けてアプリを用意しています。
取引先アプリで担当者を登録していく構造にもできるのですが、担当者に対する情報が複雑になればなるほど、検索や抽出がしにくくなるので、別々のアプリで管理するようにしています。
そして、取引先の関連レコードにその取引先に関する担当者を表示させることで、スッキリと管理できます。(画像:取引先アプリ①)

取引先担当者アプリ①
⚪️案件アプリ
案件が今どの状態にあるのかや案件に関する活動予定や活動履歴を管理できるアプリです。
また、担当者別営業成績やリードソース別成約数など、分析に必要なデータが蓄積されていきますので、営業部が活用するアプリ群で最も重要なアプリといっていいでしょう。

案件アプリ①
関連レコードの活動予定・活動履歴は、活動記録アプリの活動状況を応じて、表示するレコードを分けています。(画像:案件アプリ②)

案件アプリ②
グラフ機能を使って蓄積されたデータを元に可視化することができますので、わざわざ会議やプレゼンのためにグラフを作成する必要はなくなります。(画像:案件アプリ③、案件アプリ④)

案件アプリ③

案件アプリ④
⚪️活動記録アプリ
取引先や取引先担当者に関わる活動を登録していくアプリです。(画像:活動記録アプリ①)
取引先アプリ、取引先担当者アプリ、案件アプリの情報を自動入力できるアクション(「活動の新規登録」というボタン)を設定すれば、活動記録を入力する手間も削減できます。
また、活動日や活動区分など、項目を絞ってカレンダー表示もできるので、1ヶ月の活動内容をしておくと便利ですね!

活動記録アプリ①
⚪️契約アプリ
この後に紹介するパートナープランアプリと取引先を紐付けて契約内容を管理するアプリです。(画像:契約アプリ①)
取引先と紐づいているので、取引先アプリからは契約記録が確認できます。(画像:取引先アプリ①)

契約アプリ①
取引先アプリ①(2回目)
⚪️パートナープランアプリ
パートナープランのマスタとなるアプリです。
商品数をあらかじめ設定しておけば、在庫状況もすぐに把握できますので、営業効率もアップします。(画像:パートナープランアプリ①、パートナープランアプリ②)

パートナープランアプリ①

パートナープランアプリ②
一覧で契約締切日が近づいている商品で在庫が残っているプランのみを表示させるようにすれば、何を優先的に提案すべきか判断できます。(画像:パートナープランアプリ③)

パートナープランアプリ③
以上の6つのアプリを組み合わせれば、サッカークラブなどの営業活動がより一層効率的に行うことができるでしょう!
しかも、kintoneはモバイル対応したアプリも用意されています。
外出先でPCがなくても、お手元のスマホでサクッと検索して、サクッと登録していけばOK!
スポーツチームの営業活動はkintoneで!営業はチームスポーツ!
これまでご紹介したとおり、スポーツチームがkintoneを活用することで、個人に依存することなく営業業務を遂行できます。
このため、スタッフ同士のコミュニケーションも促進され、チームのコラボレーションが向上します。
さらに、取引先情報がkintoneに集約されるので、取引先との関係をより深めることが容易になるだけでなく、スタッフ全員が取引先に関する情報を簡単にアクセスできるため、タイムリーかつ正確な情報共有ができるようになります。
また、人材不足があっても、kintoneを見れば、情報が集約されているため、営業担当以外のスタッフでも営業活動に参加できるようになります。
まさに、営業はチームスポーツです!
是非、kintoneで業務を快適にしてみませんか?
