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- フルバック通信 第116号(2018/06/08)
こんにちは。デジタコ&物流情報システム開発のフルバック@四日市です。
みなさま、いつもご愛読ありがとうございます。
目次
- 1.新しい時代を見据えて
- 2.久長さんの
休日平日 ~至極のスパイス~ - 3.三重県の姫路城
- 4.スマホにUSBマウス接続
- 5.思い出の品 ~人生最初の相棒~
- 6.小冊子とナース ~運輸・交通システムEXPO報告~
1.新しい時代を見据えて
会社を設立したのは平成元年(1989年)、今期は第30期を迎えることになる。設立当初パソコンは単体で使うもので、文字通りパーソナルなコンピュータだった。しばらくすると OS も Windows に変わり、インターネットに繋がっているのが当たり前になった。そして今では手のひらサイズになり、無線でインターネットに接続され、常時クラウドにアクセスしたまま持ち歩いている。会社設立以来、いつも技術革新に翻弄され、試行錯誤を繰り返して、何とか30年やってきたという感じだ。こうして振り返ると、改めて面白い時代に、面白い仕事に携わってきたと思う。
この平成もあと1年足らずで終わる。新たな元号になるし、2020年には東京五輪が開催されるとなると正に「新しい時代」という気がしてくるし、何だかワクワクする。
最近、「ライフ・シフト」と「ワーク・シフト」という2冊の本を読んだが、どちらも近い将来、技術革新により人生設計や働き方がこんなふうに変わっていくということをストーリーにして説明している。遠い未来ではなく、10年先ぐらいの話だ。会社の方向性、社員達の働き方、息子達の将来、新しい時代について考える良い機会になった。
過去の成功体験はないが、失敗体験は数え切れないほどある。これまで地道に培ってきた経験、ノウハウ、知識、スキルを丸ごと活かして、時代を一歩前に進めるのだ。そんなことを考えながら経営計画を作成した。(藤牧)
2.久長さんの 休日 平日 ~至極のスパイス~
今回は休日のハナシではなく、「平日のささやかな楽しみ」についてお話ししたい。
久長さん、月に数回、関東方面へ出張するのだが、ほぼ毎回、新幹線の窓から写真のような美しい富士山が見えるのが自慢(たぶん、毎日、仏壇のおばあちゃんに手を合わせているおかげかと思う)。
で、「車窓スマホ写真家」は、社内 SNS に「今日の富士山のコーナー」
なるものを勝手に作り、毎度せっせと投稿しては悦に入っているのである。
さて、社内にもうひとり、「今日の富士山のコーナー」を楽しんでいる男がいる。編集部のヒラオカだ。
彼は驚くべきことに、写真の風景や建造物から撮影ポイントを割り出し、Google マップにシルシをつけているのだ! しかもそれがいつも正確に合っている。(おばあちゃんに手を合わせてもいないくせに、こういうことには長けているのだ!)
そして尊大にも「ヒラオカ予想」などと称し、「東海道新幹線の車窓で富士山を綺麗に望めるのは、富士川のあたりから愛鷹連峰で視界が遮られるまでの10 km ほどの範囲のみ」などとのたまう。
それに対し「ふ、しょせんは机上論。底の浅いことよ」と吐き捨て、品川区西大井あたりから見えた富士山の写真をアップして鼻っ柱を折ってやる。
このような魂の削り合いこそが、久長さんの日常においては「至極のスパイス」的な楽しみなのである。(久長)
3.三重の姫路城
城好きの吉武です。
城といえばやはり、その美しさと規模と歴史が満載の姫路城でしょう。
平成の大修理を終えて、真っ白な状態に生まれ変わった姿は今しか見れない、ということで、既に3度は訪問しましたが、まだまだ行き足りないと思っています。
別名「白鷺城」ともいわれますが、陽があたると白がさらに冴え、まぶしいほどです。
さて先日、某テレビ番組を見ていたら、三重県にも姫路城があるという話を耳にし、早速ネットで情報収集して行ってきました。
どうやら姫路城が好きすぎて、自宅に姫路城のミニチュアを作ってしまった人がいるそうなんです。
実際に行ってみると、住宅地の庭に、デーンとお城が
目立っておりました。規模は本物の23分の1。
実物の図面で築城? されているので、本物そっくり!
今は存在しない周辺の屋敷も再現されています。
個人宅なので一声かけて観賞させてもらいます。
ちょうど奥様が庭にいらっしゃり、歓迎ムードで説明をしていただきました。
武士や小物は奥様が陶芸に通われて作成されたとか。
陽があたった時の白さはまさに姫路城でした。(吉武)
4.スマホにUSBマウス接続
皆さんごきげんよう。平岡です。
さて、皆さんはスマートフォンのタッチパネルが反応しなくなってしまったことがありますか?
スマホの液晶をタッチしても何も反応しない…。アプリも設定画面も呼び出せない…。
こうなってしまうと今どきのスマホってやつは何もできなくなります。
修理に出すにしても、中に保存してあるデータを取り出したい。
しかし残念ながらこの状態では再起動さえままならないでしょう。
完全な引きこもりスマホです。こちらからは何も操作できません。
でもそんなことになってしまったスマホを操作する方法があります。
ごくごく簡単、マウスを接続してやるのです。
これを意外と知らない人が多いという話を聞きました(弊社 西川調べ)。
全てのスマホで使えるわけではないのですが、最近のやつなら
だいたいいけると思います(メーカーのサイトなどで調べてみてください)。
スマホには、充電などに使っている小さい USB 端子があると思いますが、ここに USB マウスを接続してやります。
ただし、そのままでは USB 端子の形状が合わず刺さらないと思うので、変換ケーブル(OTG ケーブルで検索してみてね)を使います。これでスマホでもマウスを使うことができます。
(スマホの USB 端子は、Micro-B、 Type-C、iPhone の場合は Lightning などあるのでケーブルをご購入の際は形状に注意してください。)
スマホの画面にマウスポインタ(矢印)が表示され、マウスでスマホを操作できるようになります。困った時にはお試し下さい。(平岡)
5.思い出の品 ~ 人生最初の相棒 ~
誰にとっても初めての車というのは思い出があるものではないでしょうか。写真の車は私がはじめて購入した車です(へんなポーズをしているのは私ではありませんw)。
車の名前は ルノー・ルーテシアといいます。ルーテシアは日本名でパリの古い言い方なんだそうです。当時は日本にルノーの正規代理店がなく、並行輸入されたものを探しまくりました。
乾いたエンジン音と独特のクラクションがフランス映画で見た街の雑踏シーンそのままで、小さな車体に高級感あるシートと合理的なインテリアデザインがお気に入りでした。
しかしながら、夏はすぐにオーバーヒートするし、修理パーツは船便で三ヵ月かかるしと維持に非常に手間のかかる車で、4年ほど乗って致命的な故障により手放すことになってしまいました。
いつかまたフランス車の小粋なエンジン音を聞くことができればなと、ルノーやシトロエンのサイトを見ては妄想しております。(服部)
6.小冊子とナース ~運輸・交通システムEXPO報告~
昨年同様、運輸・交通システム EXPO に出展した。
5月23日~25日の3日間。東京ビッグサイトだ。
今年も出展における目的は明確。名刺を多く集めることにある。
我々の武器は、すでに昨年実績があり、大いに効果を上げた「小冊子」と「女の子」という構成である。
今年も悩んだのは小冊子のキャッチを何にするのかと、どうやって来場者の方々の注意を引き関心を持ってもらい、名刺を集めるかという作戦の部分である。
まずキャッチだが、お客様目線であれこれ考えた結果・・・
「ドライバー採用によ~く効く 働き方改革の処方箋」
ということになった。
こうなってくると作戦は自ずと決まってくるというものだ。
そう。処方箋と言えば病院、病院といえばナースである。
つまり作戦概要はこうだ。
ナース服の女の子が、小冊子を渡し、「名刺をください♪」というわけだ。
白衣の天使とはよく言ったものだが、オジサンはこういった攻撃に弱く、ごく自然に小冊子を受け取り、名刺を渡してしまう。そして何となく元気になって帰っていくのだ。
そして、その場で治療が必要な人には、下の写真のように医師(ニセ)による診察も実施し、その人にあった処方箋(プラン)を提案するというわけだ。
単純明快だが、正直こんな作戦を思いついたとしても、実行に移す企業は少ないだろう…。この突拍子もない作戦のために、EXPO の会場内でも
弊社のブースだけが異彩を放っている状態だった。
弊社のことをよくご存知の方なら想像に難くないかもしれないが、
この作戦を立案したのは営業チームのヒサナガである。
かくして、昨年実績(1,143枚)を超えるという目標に対して集まった名刺は1,349枚! 大幅に目標をクリア! 作戦は成功裏に終わった…。
来場者数が約7,000人なので、5人に1人が弊社の小冊子を持ち帰ってくれたことになる(なんだかそれだけでも嬉しい)。
こうなってくると来年も期待を裏切ることができない♪(西川)