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- フルバック通信 第110号(2017/11/10)
こんにちは。デジタコ&物流情報システム開発のフルバック@四日市です。
みなさま、いつもご愛読ありがとうございます。
目次
- 1.第12回安全マネジメントセミナー
- 2.久長さんの休日 ~マドンナとマイヤーレモン~
- 3.そうだ、京都へ行こう!
- 4.よもやま話 ~USBメモリ~
- 5.我が家の定番めし⑬
- 6.建設現場向け特殊無線 ~ヘリマシステム~
1.第12回安全マネジメントセミナー
10月24日、東京にて開催された安全マネジメントセミナーへ
行ってきました。皆さんご存知の NASVA が毎年開催しているセミナーで、今年で12回目とのこと。
午後から話を聞きっぱなしでしたので少々疲れましたが、それなりに収穫があったと思っております (`・ω・´)ゞ
発表は6つあり、どの発表も運送会社の運行管理者の人にはぜひ聞いてほしいと思う内容でした!
が、記事のスペースが無いので、セミナーを聞いた私の感想を簡単に・・・
まず、6つの発表があった中、全てのタイトルに「安全」という文言が入っておりました。安全対策、安全性、安全運行など、とにかく優先されるのは安全だということを改めて実感。
全体的に話を聞いていて思ったのは、安全というのは誰かが創ってくれるものではなく、やはり自分達で創り出さなければならないということです。
車と人が動いている以上、100%の安全は無理なのかもしれません。しかし、事業者様はそこに近づくように日々の管理や教育を行わなければなりません。そのためには、会社として仕組みを整えること、そして、何より大切なのが繰り返しの教育です。
人には記憶する能力がありますが、一定の時間が過ぎれば必ず忘れます。一度学習したことでも一ヶ月後にはほぼ忘れてしまいます。
つまり、毎月の安全会議の内容も、そのままにしておくと次の会議では忘却の彼方に消え去っています。
個人差もありますが、おそらく年齢が高くなれば忘れるスピードは残念ながら加速するはず・・・
私が皆様にお伝えしたいのは、管理者(教育する側)がそういったことをきちんと理解している必要があるということです。
管理者の人が理解していなければ、それを乗務員様に伝えるのは難しいでしょう。
皆さん、教育する人を教育していきましょう!!(西川)
2.久長さんの休日 ~マドンナとマイヤーレモン~
そんなこんな(前号参照)で休日の狩猟・採集・農耕生活を紹介することになった久長さん。
しかし、冷静になって考えてみると、連載を依頼されたこの時期は冬。オフシーズンなのである。
春のタケノコ、夏のスイカ、秋の釣り三昧…。このフル通映えするハイシーズンと比べ、これからの季節ときたらどうだ?
「ホウレンソウが青々と育っています♪」「タマネギの苗を800本植えました(*≧∀≦*)」
音符をつけようが、顔文字でキャッと言おうが、なんとも地味…! ときめかない絵ヅラが並ぶのだ。
どうやら、またしても現編集部の連中にしてやられたようだが、見くびっていただいては困る。
こんなこともあろうかと、我が家の敷地内にはちゃんと『秋冬コレクション』を用意してあるのだ。
例えばシイタケ。山で切ってきたクヌギの木に菌を植えてあるのだが、これが季節になると
律儀にニョキニョキと出てきてくれる。ちぎりたてを七輪に乗せて炙る。焼き過ぎは厳禁。
ウラのヒダヒダにプツプツと水滴が浮いてきたくらいで、醤油をちょっと垂らして、ぅあ~むッと頬張る。
これがまた底抜けにンまいのだ♪
それから、なんといっても果樹。柿はもう全部採ってしまったが、ミカン、ハッサク、ユズ、レモンはようやく色づいてきたところで、これからが楽しみ。
このレモン、『マイヤーレモン』といって、皮が薄くて香りが高い種類。それだけでも優れものだというのに、さらに! 久長さんが聖母と仰ぐ弊社フジワラさんの家にも、同じマイヤーレモンの木があるというではないか!
ああ、憧れのマドンナと、こんな運命的な形でつながっているとは思わなかった…。
今年は思い切ってかぶりついてみたら、甘酸っぱい味がするだろうか…?(久長)
3.そうだ、京都へ行こう!
休日はほぼ引きこもりの私ですが、先日久しぶりに京都へ一泊旅行に行ってきました。
こんな旅もありかも? ということでご紹介しますね。会社のある四日市からは新名神高速道路が
できたおかげで、車移動による京阪神へのお出かけ時間がすごく短縮されました。
京都へは高速バスで90分。ちょっとおしゃべりしている間に着いてしまいます。
十分日帰りで行けるのですが、あっちもこっちも楽しみたいということで、小学校の修学旅行以来
になりますが、泊まってきました。清水寺へ歩いていける場所で。
これが結構オススメで、“遅くまで寝ていられないお年頃”の私。
6時から歩いて清水寺を参拝してきました。よく考えたらお寺さんは
朝早くから開門してるんですよね。境内では職員のラジオ体操姿を
眺めつつ、くまなく見てまわりました。
朝の凛とした空気はいいものです。右の写真を見てもらうとおわかりかと思いますが音羽の滝も貸切状態、飲み放題。
当然、「延命長寿の水」、「恋愛成就の水」、「学問上達の水」を
全部飲み、おかわりまでした私。あとで調べてみたら
【絶対にしてはいけないご利益がなくなる飲み方】
そのものでした。何事も謙虚にしろということでしょう。
私のご利益はどこへ・・・。
1時間以上の散策をたのしんでから、ゆっくり朝食をいただきました。
早起きしたおかげで一日が長い。大賑わいの祇園や四条も楽しめました。
今は紅葉シーズン真っ盛り、有名所は人もいっぱいですよね。そういう時は思いっきり早起きして
おでかけしては? いつもとは違う景色が楽しめること間違いなし! ですよ。(廣田)
4.よもやま話 ~USBメモリ~
皆さんこんにちは、平岡です。
さて、前回 CD-R/DVD-R に記録したデータは、年数とともに読み出せなくなってしまう可能性がありますよ・・・ということを書きました。
じゃあ USB メモリはどうなの? という声が聞こえてきたので、これについても紹介したいと思います。USB メモリと呼んでいますが、中身のメモリ素子はフラッシュメモリと呼ばれるもので、基本的には SD カードとかスマートフォンや携帯音楽プレーヤの内蔵メモリなどと同じものです。
で、実はこのフラッシュメモリのデータ保持期間も(残念ながら)有限なのです。
なぜか USB メモリをやたら信用していて、大切なデータを USB メモリにだけ入れている人がいますが、それはとても危険です。
フラッシュメモリは、何度もデータを書いたり消したりできる便利なメモリですが、書き換え回数に限界があります。何度も保存と削除を繰り返すと、だんだんメモリ素子が劣化していって、いずれは読み書きできなくなります。
また、一度書き込んでそのまま保存していても数年から10年程度で中のファイルが消えてしまう可能性があります。何度も読み書きを繰り返して劣化している場合、最悪1年程度で消えてしまう可能性もあります。
フラッシュメモリに使われているメモリ素子には種類があり、安価なもの(TLC)の場合は書き換え回数の寿命もデータ保持の期間も短くて、新品の状態でもデータ保持期間は数年程度。高級な素子(SLC)の場合はもう少し長くなりますが、それでもデータ保持期間は10年程度のようです。
USB メモリに限らず、デジカメで撮った写真をそのままカメラの SD カードに入れっ放しにしていたりしませんか? できるだけバックアップを取ることをお勧めします。(平岡)
5.我が家の定番めし⑬
食べ物には無頓着な私には、苦手なテーマである。だがよく考
えてみると定番ばかりだ。無頓着な私には適当に飯を喰わしておけばいいだろうということか・・・。そう言えば結婚してからずっと変わらないものが1つある。それはカレーだ。カレーとフルーツサラダ、卵と牛乳である。子供が小さい頃からこのセットだが、今も変わっていない。いつも美味しくいただいている。この記事を書くために恐る恐る奥さんに聞いてみた。「うちのカレーは何カレー?」すると何か文句あるのかという顔で答えてくれた。「これ」と言ってパッケージを見せてくれた。「ハウスバーモントカレー甘口」と書いてある。
もう大人やのに「甘口」、もう大人やのに牛乳と卵なのかと聞いてみた。すると、奥さんが生まれた時からずっとこれだと言う。そして西城秀樹のCMを思い出したが、生まれた時(1964年)はないやろ~。ホントなら超ロングセラー商品ではないかとググってみた。ウィキペディアに詳しく書いてあった。
なんと1963年発売、そして初代CMはいしだあゆみ、次にピンキーとキラーズ、その次に西城秀樹である。現在は知念侑李らしい(誰? 読めないし)。
こうして我が家の定番めしは「婆さんの定番めし」ということがわかった。こうなってくると食べ続けるしかないし、子々孫々に伝えていかなければならない。だが我が家には娘がいない、そうだ「遺言」にしておこう! オレが死んだ時、あいつら(大輔と祥吾)が深刻な顔で遺言を開いた時の顔を想像すると笑える。(藤牧)
6.建設現場向け特殊無線 ~ヘリマシステム~
皆さん、今年の荷役作業事故ってどれくらいありましたか?
あんまり考えたくないでしょうが、何もしないと結果は来年も同じです。
そこで今回は、建設現場向け特殊無線「ヘリマシステム」という商品をご紹介したいと思います。
当社では販売していないので、あくまで紹介ですが・・・
図をご覧いただければ仕組みはわかるかと思いますが、作業している車両にセンサーが取り付けてあります。そのセンサーで危険エリアの範囲(図の磁界内)を決めることができます。
その範囲内に IC タグを身に着けた作業員が入ると、車両と作業員両方に、ランプと音で接近している
ことを知らせてくれます。図では重機ですが、フォークリフトにも使用できますので、自社倉庫内での事故を未然に防ぐことができるかもしれません。
トヨタほどの企業であれば、ルールとチェックが徹底されているので心配ないかもしれませんが、普通はそうはいきません。
重大事故が起こる前に、一度ご検討してみてはいかがでしょうか?(西川)