デジタコのフルバック:フルバック通信 第91号(2016/04/8)
こんにちは。デジタコ&物流情報システム開発のフルバック@四日市です。
みなさま、いつもご愛読ありがとうございます。
目次
- 1.お花見報告2016
- 2.私の本棚 ~エッセンシャル思考~
- 3.流行の最前線
- 4.これってネ申アプリ?「Zello」
- 5.私のおすゝめのお店⑦
- 6.シリーズIoT①「IoTとは」
1.お花見報告2016
こんにちは。フルバックの西川です。
さてさて、出会いと別れの季節にな
りましたね。
そんな中、4月2日(土)すっかり
と恒例になりましたお花見食事会を
開催致しました。
幹事が私ということで、天気は当然
晴れ。当たり前です。
すっかりと高齢になりましたフルバ
ック社員一同、日頃の運動不足を少
しでも解消しようと、まずは三滝通
りまで徒歩で移動。
三滝通りでは、桜の美しさを目に焼
き付けつつ、エキサイト四日市バザ
ールという催しを堪能いたしました。
その後、何かと便利な会社駐車場
にて食事会開始。
今年のメインイベントはバームク
ーヘン作り!
会社も木の年輪と同じく、毎年成
長し、去年よりも1つ大きくなる
わけです。
弊社も6月より第28期になると
いうことで、参加者全員で28層
のバームクーヘン作りに挑みました。
時間内に完成するかドキドキしておりましたが、皆さまのご協力のもと、見た目は
想像以上の出来栄えになりました(大体2時間半焼き続けて)。
なんとか企画は成功といえるでしょう(笑
その他にも、トランプなどのミニゲームもあり、
景品と罰ゲームでみんなをモチベートさせてみました。
酔っぱらいばかりで罰ゲームの恐怖感はあまりなかったので、
またどこかでやってみたいと思います。
ちなみに、景品も罰ゲームも純粋な子供達に当たりました。
最後に・・・私は子供の笑顔は桜よりも美しいと思う心を
持っていますが、それでも、やっぱり桜の下がいいよな~
なんて思った次第でした(^_^) (西川)
2.私の本棚 ~エッセンシャル思考~
今回は「エッセンシャル思考」を紹介しよう。と言ってもシャンプー
の話ではない(おっ、滑ったか…)。また、副題が「最少の時間で
成果を最大にする」となっているが、よくある時間管理術の本でも
ない。
東京出張の折にたまたま入った丸善で平積みになっていた本だが、
帯のキャッチコピーを見て思わず手にしてしまった。日頃から雑用
や雑念が多く、重要なことが前に進まない状況をなんとかしたいと
思っていたので、このキャッチが胸に突き刺さったのだろう。
「99%の無駄を捨て、1%に集中する方法」と書いてあるでは
ないか、大げさと思いつつも、目次をペラペラとめくってみると章
立ては多岐にわたり、本質的な事が並んでいる。さらに文章も読み
易そうだし、全米ベストセラーとも書いてあるし、買うことにした。
帰ってグーグルや Amazon で調べてみると、評価は高いし、レ
ビューも多いし、間違いなく良書だろう。
さて内容だが、だいぶ忘れた(笑)。でも少し説明しよう。随所に表があり、ものの見方や考え方を
「非エッセンシャル思考」と「エッセンシャル思考」に比較して説明してある。その一部を紹介する。
日常を思い浮かべて
みれば、どうでもい
いことに結構時間を
費やしている。
また重要なことでも
雑念が頭をよぎり前
に進まないことが
ある。
本書は、様々なシー
ンにおいて重要でな
いことを明らかに
し、捨てる技術、しくみ化の技術など解説している。
是非とも一読あれ! 詳しくはAmazonで。(藤牧)
3.流行の最前線
みなさん、こんにちは。平岡です。
さて、フルバック通信1月、2月号とランサムウェアの脅威について記事を掲載しましたが、遂に
私にもその脅威の魔の手が迫ってきました。(^^;
具体的には3月末の一週間くらいの間に、私の会社のメールアドレス宛に20通以上もの感染メー
ルが送られてきました。( ゚д゚) (安心してください。全て完璧にフィルタされてますよ。)
送信元のアドレスや送信者名は毎回違い、ウイルスは zip で圧縮された添付ファイルとしてくっつ
いていました。本文は英文で、読んでみると、添付ファイルの書類にサインして送り返してくれ…
みたいな感じのいかにも怪しげな内容です。
どうやって私のメールアドレスをゲットしたのか知りませんが、どうやら無差別に大量送信されて
いるようです。
個人的な興味から、完全隔離したLinux(WindowsじゃないOS)の仮想環境で添付ファイルの中身を
確認すると、どうやらこれが今流行りのランサムウェアの亜種であることがわかりました。
社内の人にも聞いてみると、他にも数名同じようなメールを大量に受け取っている人がいました。
、、が、フルバックは仮にもコンピュータを専門とする会社。ウイルス対策もバッチリですし、こ
んなメールを誤って開くようなヘマをするやつはいません。
(注意がいるのは廣田さんくらいでしょうか)
しかし、これだけしつこく送られてくると誤って開いてしまう人がいるのも分からなくはありません。
みなさん、猛威をふるうランサムウェアの脅威は、本当にすぐそばにあるのです。(平岡)
4.これってネ申アプリ? 「Zello」
「スマホしてますか?」私は滅多に電車に乗らないのですが、たまに乗ると乗客のほとんどが
うつむいてスマホ画面を見ていることに驚きます。で、なにやってんのかなぁ? とチラ見
すると、ほとんどが SNS かニュースかゲームという感じ。たまにエロ動画を見ている猛者も
いて、くつろぎすぎやろ! と突っ込みたくなります。さて、そんなスマホで、これは便利だ!
と思ったアプリをご紹介します。
「 Zello 」というアプリなのですが、簡単に
言うとトランシーバーアプリです。
「電話なのにトランシーバー?」という声が
聞こえてきそうですが、電話には弱点がある
んです。
例えば、あなたが10人のメンバーに伝言を
しなくちゃいけなくなったとき、電話だと
10人それぞれに連絡するか、あらかじめ定
めた連絡網で伝言をしなくてはいけません。
考えただけでも面倒ですね。LINE や Skype なんかでメッセージを送るという方法もあるでしょう。
ところがメッセージだと運転しながらは読めませんし、手がふさがっていると確認することも
できません。このアプリはあらかじめ登録したメンバーに対して、画面の丸いところを押して
しゃべったことがほぼ同時に伝達され、相手のスピーカーやヘッドホンから音声が再生されます。
ボタンを押して話す、それだけの簡単操作です。まるでトランシーバーなので、海外ドラマの
名シーン「チェックメイト・キング、こちらホワイトロックどうぞ!」が再現できちゃう!
(しなくてよい)
聞き漏らした音声は履歴から遡って聞き直すことも可能で、写真の共有やメッセージの送信も
可能となっています。個人のスマホだと LINE を教えるのはちょっと・・・という方でも専用
アプリならば、要らなくなったら削除すればいいので、気軽に始めることも可能です。
グループ旅行でも便利かも。
このアプリは WindowsPC にもインストール可能なので、事務所では PC に接続したヘッド
セットで会話することも可能です。無料アプリですので是非お試しあれ! (服部)
5.私のおすゝめのお店a⑦
今までの「私のおすゝめのお店」シリーズ、“知る人ぞ知る感じの良いごはん屋さん”って感じでし
たが、その流れに逆らう斬新な展開を! ということで、私のオススメは、「コストコ」です!
コストコは、アメリカ発祥の会員制スーパーで、とにかく売っているものが一般的なスーパーに
比べて超ビッグ! どの商品もだいたい1,000円以上するんですが、例えばグラムあたりで比較
するとかなりお値打ちで、まあ業務スーパーのアメリカ版と考えるとイメージしやすいかもしれ
ません。去年の11月に岐阜羽島に店舗がオープンし、四日市から一般道で1時間強(お千代保稲
荷神社から北へ約5キロ)と、三重県民にも気軽に行ける場所にできました。
気軽に行けると言ってもコストコは、手ぶらでは入れてくれません。
会員証(写真入り!)が必要で、会費は年4,320円(税込)。
まあ、お安くはないですね。とはいえ、モトを取れるかは自分
次第!
お気に入りの商品を見つけて、2ヶ月に1度くらいまとめ買い
に行くだけでモトは取れると思います。あとは溢れんばかりの
アメリカンな雰囲気が楽しいので、ちょっとした旅行気分も味
わえます。
私は輸入食材やちょっと変わった食品が好きなので、見て回る
だけでも結構楽しめます。
それでも会費4,320円はちょっと、とお思いの方、会費を払っ
た後でも1年以内に退会すれば全額戻ってきます。なので、
とりあえず入会ということも可能です。それ以外にも、周りに
会員がいれば、一緒に連れて行ってもらうこともできますので、
とりあえず行ってみたい!
という方はそういう方法もアリですよ。それでは! (伊藤)
6.シリーズ IoT① 「IoTとは」
皆さん再びこんにちは。最近ドローンが欲しい西川です。
さっそくですが皆さん、IoT(アイ・オー・ティー)という
言葉を最近よく聞きませんか?
IoT は、「Internet of Things」の略で、「モノのインター
ネット」と呼ばれています。
んんっ・・・?? 「インターネット」という言葉が入って
いるということは、「フルバック通信の4面に連載記事とし
て書けるじゃん!!」
と言い出した私が勉強も兼ねて、シリーズで IoT について
皆さんにわかりやすくお伝えしたいと思います。
■ IoT って何なの?? どういうこと?
IoT とは、簡単に言うと全ての「モノ」がインターネットと繋がっている状態になるということです。
今までは、パソコン等の機器がインターネットに接続されていたぐらいでした。
しかし、今後は温度計など、今まではインターネットに接続されていなかったものが、インターネッ
トに接続できるようになるのです。
ただ、IoT 機器は「操作しなくても動き続けるモノ」とされているので、パソコンやスマートフォン
は IoT ではありません。温度計が IoT 対応であれば、何もしなくてもずっと温度を取得し続けるこ
とができますが、スマートフォンなどは、使う人が自発的に操作して使うものなので IoT とは呼べ
ないということです。
■ IoT の目的って??
この IoT の目的なのですが、単純にモノがインターネットに繋がるということではありません。
目的は、インターネット上にデータが集まり、そのデータを分析し、新たな情報が生み出されると
いうことにあります。
車は IoT のかたまりと言われていますので、IoT によって生み出される情報について簡単にご説明
したいと思います。
①車で走りながら情報を収集
②走った情報をサーバーに送信(走行した場所、急ブレーキが踏まれた場所、渋滞した場所など)
③たくさんの車の情報をサーバー上で蓄積、分析
④分析されたデータから、新たな情報が生み出される
③のデータをもとに、渋滞を予測する、事故が多発する場所を特定する、車が多く走っている場所に
店を出すなど、IoT によって得られた情報を活かすことができるんですね~。
■今までの情報とどう違う??
④の情報は、モノによっては従来の技術でも取得することができます。しかし、IoT によって同じ
情報でも今までより取得するスピードが早くなり、データが正確になるということが大きな違いです。
例えば、交通量調査のために、人が交通量をカウントしてますよね? 人がアナログで。
あれも車からデータを取得できれば、間違いの無い「正確なデジタルデータ」として簡単に手に入
ります。また、リアルタイムでその情報が手に入るわけですから、情報の質が明らかに違います。
車以外にも、冷蔵庫、電球、家のドア、挙げたらきりがないくらい全てのモノが IoT 対応になります。
来月は、IoT がもたらすメリットについてもう少し掘り下げてお伝えできればと思います。(西川)