フルバック通信

フルバック通信 第156号(2021/10/08)
6.社長、DXの本読みませんか?

みなさん、こんにちは。西川です。
今回は、未だにDXがよくわからない方のために本をご紹介したいと思います。

それが『中堅・中小企業のための「DX」実践講座』です。
船井総合研究所デジタルイノベーションラボ様が著者ということで、中小企業向けの内容になっています。
私も読みましたが、DXの基本的な情報、業種別の事例など、DXについてわかりやすく書いてありましたので読みやすかったです。

内容については、この本をわかりやすく紹介していたページがあったのでそちらをご紹介します。

■出版の背景
新型コロナウイルスの影響もあり、DX(デジタルトランスフォーメーション)への期待は高まっていますが、実際にDX推進がうまくいくケースはまだまだ少ないと感じています。さらに、国内に存在しているDXに関する情報についても、概念的または技術的な内容や、大手企業の成功事例を挙げたものが多く、中堅・中小企業がDXを成功させようと思った際に道標となる指南書がないことに課題を感じ、本書籍を発売する運びとなりました。

■書籍内では業績向上にフォーカスしたDXの進め方を解説
中堅・中小企業の業績アップコンサルティングに強みをもつ船井総研のデジタル専門部署が、独自のDX導入計画策定ツール(DXジャーニーマップ)を使って、目標設定の仕方からプロジェクトの進め方、おすすめデジタルツールまで解説します。中堅・中小企業ならではの課題や解決法を示すとともに、業種別にDXジャーニーマップの例を取り上げているので、自社のDX導入のイメージを掴みやすくなっています。

■本書の特徴と構成
本書の特徴は以下の3点で、中堅・中小企業におけるDX推進の実務書として活用できる内容となっています。

1.業績向上にフォーカスしている
2.全業種対応の「DXジャーニーマップ」というフレームワークを活用している
3.中堅・中小企業向けの事例が豊富

この本の冒頭にも書いてありましたが、これからの企業において、デジタルを活用して業務やビジネス
モデルを変革するDXは絶対に避けては通れない道です。ただ、大企業と中小企業とではやり方が違う
部分があると思いますし、企業によっても違いはあると思います。
自社に合ったDXを推進していきましょう!(西川)