フルバック通信

フルバック通信 第155号(2021/09/10)
3.最近の出来事 ~「ケルヒャー、火傷」検索~

自宅の駐車場などのコンクリートを年に1度ぐらいは高圧洗浄機でキレイにしている。 その高圧洗浄機はケルヒャー社(ドイツ)の世界初の静音モデル高圧洗浄機K4.00というやつで、家庭用高圧洗浄機のミドルクラスの機種。もう10年ぐらい使っているが故障もなく、けっこう気に入っている。

で、お盆休みのこと。いつものように自宅の駐車場だけで終わっておけばよかったのだがキレイになると面白いので、実家の車庫もキレイにしようと思い立った。実家には車庫以外にも長年の水垢で頑固な汚れが多々ある。面白いので片っ端から高圧で洗浄、キレイになっていくと、U字溝など普段掃除しないところも気になるものだ。地中に埋まっている排水溝のパイプの中もやってみた。(パイプの中が見えないので面白くない。)

一段落したところで一休み…ケルヒャーのスイッチをONにしたまま、 一休みしてしまったのだ。そして後片付けに取り掛かり給水ホースを抜いた、その時だった。中に溜まっていた高圧の熱湯が右手に噴射され、手の甲の一部が赤くなり、そのうち水膨れになってきた。これはマズいことになった、ほとんどの医者はお盆休みだ。

しょうがないのでスギ薬局に火傷の薬を買いにいったところ、水膨れになった状態の薬はないという。しょうがないので菰野厚生病院へ行ったところ、当直の看護師さんが丁寧に応対してくれたが、結局当直医が内科の先生なので救急医療センターに問い合わせてくれという。しょうがないので救急医療センターに問い合わせたところ、いなべ総合病院の当直医は外科の先生だという。内科よりはいいだろう。暫定処置をしてもらって帰途についた。

その後、「ケルヒャー、火傷」で検索してみると、やはりまったく同じ体験をした人がいるではないか。と安心したが投稿者も60歳代であることに気づき、やはり…と何だか笑えてきた。(藤牧)